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2013年09月18日

ひにとびこんだうさぎ

明日は、十五夜。
ちなんだ絵本を。

ひにとびこんだうさぎ
西本鶏介/文・よしざわけいこ/絵 すずき出版/発行 1575円(消費税込)

イソップ物語にも影響を与えたと言われているインドの昔話"ジャータカ物語"の中のおはなしを絵本にしたものです。どうして月にウサギの姿が見えるのでしょう?のおはなしだと言えば、思い出す方もいらっしゃるかもしれません。

「月のうさぎ」
ひにとびこんだうさぎ
瀬戸内寂聴/文・岡村好文/絵 講談社/発行 1470円(消費税込)
他、「月にいったうさぎ」などいろいろなタイトルでこれまでもたくさん絵本化されてきました。

パネルシアターの"元祖"古宇田亮順さんも、パネルシアターにしていて、静岡県パネルシアター研究会会長の"遊びの玉手箱"松井孝彦さんもしばしば演じているおはなしです。

「ブラックパネルシアター」
ひにとびこんだうさぎ
古宇田亮順・月下和恵/共著 アイ企画/発行 2039円(消費税込)

それぞれ、このおはなしを作品にしたいと思った方々の想いがこもった作品です。
この「ひにとびこんだうさぎ」の動物たち、一枚一枚の絵が、美術館で原画を鑑賞したくなる迫力で描かれています。
この絵本を読んだあと、表紙のウサギのように、親子でじっくり月を見上げてみませんか?


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Posted by いなさこどもの森 at 23:18│Comments(0)絵本・紙芝居
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