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2012年11月28日

おふろにはいろう

このゆびと~まれの石野さんが、冬になると必ず読む本だと言ってたこの絵本、わたしはまだ読んだことがなかったので、そろそろ寒くなってきた今日、某幼稚園で読んできました。

おふろにはいろう
高部晴市/作・絵 すずき出版/発行 1155円

ページをめくるたびに子どもたちがいろんな反応をしたくなる仕掛けがたくさんあって、その反応がとっても楽しかったのだけど、残念ながら、重版未定中の絵本で、手に入れるには今のところ中古本市場のみ。

絵本を読む前に子どもたちと話していて驚いたこと。
40名くらいいた子どものうち、おとうさんとお風呂にはいると答えた子がほんの数名。
おかあさんと一緒に入る子が、十数名。
あとは一人でお風呂に入っているんですって。びっくり。
だもんで、肩まで使って、あと10数えるまで、などという会話も無いわけで、お風呂で数える「だるまさんがころんだ」をしらない子がたくさん。

タオル丸めてアワブク出して遊ぶことも知らないのだろうか?
頭洗うときは、自分でシャワーかけてるんだろうか?
子どもと背中の流しっこなんてしないんだろうか?
???が、たーくさん。

五右衛門風呂に入っていた自分の子ども時代はこっちおいといても、子育てしていた20数年前と今とでは、親の環境も子どもの環境も大きく違うと言うことに、子どもたちと絵本を通して接している短い時間で、気づかされ、勉強になることが多い。





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Posted by いなさこどもの森 at 22:40│Comments(0)絵本・紙芝居
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