2012年03月04日
お茶会
こどもの森の冬企画にお手伝いに来てくれたタカコ先生が、おつとめしている白須賀幼稚園で子どもたちにお茶会の指導をするという話を聞いてお邪魔してみました。
幼稚園や保育園でお茶会、という新聞記事を時々目にするし、話も時々耳にします。
正座に慣れていない子どもたちに体験させるとか、行儀作法とか、落ち着いた雰囲気を味わうとか、そういうためのお茶会だと思いこんでいたのですが、これが素人の思いこみで、全く別物でした。
もてなす方は花やお菓子や飾り物などで季節を演出し、もてなされる方はそれらを五感で感じる。
そしてもてなす方は相手に喜んでもらうよう心を込めてお茶を点て、もてなされる方は、自分のために点ててくれた心をいただものだと、初めて知りました。
白須賀幼稚園では、年少年中の時はいただくだけですが、年長になると二人一組になった相手のためにお茶を点てることになっています。

相手が飲んでくれる様子を息を呑んで見つめていて、「美味しい」と言ってくれた時のなんとも嬉しそうな顔。
料理もそう。食べてくれる人のことを考えながら作るから、思い思われ美味しい料理になるんだもんね。
年に一度か二度のお茶会ですが、たったそれだけでも子どもたちはとっても貴重な体験をしています。
幼稚園や保育園でお茶会、という新聞記事を時々目にするし、話も時々耳にします。
正座に慣れていない子どもたちに体験させるとか、行儀作法とか、落ち着いた雰囲気を味わうとか、そういうためのお茶会だと思いこんでいたのですが、これが素人の思いこみで、全く別物でした。
もてなす方は花やお菓子や飾り物などで季節を演出し、もてなされる方はそれらを五感で感じる。
そしてもてなす方は相手に喜んでもらうよう心を込めてお茶を点て、もてなされる方は、自分のために点ててくれた心をいただものだと、初めて知りました。
白須賀幼稚園では、年少年中の時はいただくだけですが、年長になると二人一組になった相手のためにお茶を点てることになっています。
相手が飲んでくれる様子を息を呑んで見つめていて、「美味しい」と言ってくれた時のなんとも嬉しそうな顔。
料理もそう。食べてくれる人のことを考えながら作るから、思い思われ美味しい料理になるんだもんね。
年に一度か二度のお茶会ですが、たったそれだけでも子どもたちはとっても貴重な体験をしています。
Posted by いなさこどもの森 at 22:52│Comments(0)
│子どもの笑顔