絵本を読ませてもらうOKをいただいたので、掛川花鳥園さんに行ってきました。
まずは、記念撮影をば。
1回目は7月26日。
子どもが多すぎても困ると思ったので、夏休みに入ってからの平日に。
ところがどっこい。
ぬりえコーナーに居た数名の子に「絵本読んでも良い?」と訊いてみましたが、「いいよー!」という元気な反応が無く、
「だれ?この怪しいおじさん、というかお爺さんは」てな雰囲気で、おとなたちにもほとんど相手にされませんでした。
ぬり絵しているちっちゃな姉妹に読み始めてみましたが、コミュニケーションとろうと読み始めた1冊の途中で席を立たれてしまい、その後も子どもたちの来る気配なく、あえなく降参。
2回目は、平日ではなく土曜日の昨日。
前回の失敗から学んで、花鳥園読み聞かせ担当スタッフの名札を用意してもらい、イーゼルにこんな看板も立てて待ちかまえておりました。
しかも、「土日ならおとうさんの仕事が休みだから」と、US幼稚園のあずちゃん一家が家族みんなで来てくれるとのお約束をいただいていたので、今回は少なくとも親子3名の観客が居てくれる保証有り。ありがたやありがたや。
待っていたら、あずちゃんが手を振りながらやってきてくれました。
おばあちゃんと、妹のゆずちゃんも一緒に!
観客が居てくれたので、興味を示した子が他にも来てくれました。
小二と年長の姉妹とその両親、男の子3名。
一番大きな男の子は、絵本を読むおじさんが珍しいのか、最初は絵本よりも絵本を読んでるおじさんの顔ばかりじーっと見てましたが、やがて絵本に集中。「もっと読んでっ!」と言われりゃ、そりゃどんどん読みますがな。調子に乗ってマジックもやったりして。
読み終わって帰るときに、姉妹とご両親のところへ挨拶に行くと、「ありがとうございました」とお言葉いただき、とんでもないこちらこそありがとうございました。
幼稚園や保育園の設定された場所に読みに行くのとは違って、絵本を読む環境ではないところで不特定の人たちに絵本を読んでみる貴重な経験をさせていただきました。
おっと、不特定ではなかったですね。楽しみにしてわざわざ家族で出かけてきてくれた、あずゆず姉妹一家の力添えをいただいたんですもんね。
おかげで、ハシビロコウのお家のあるところでハシビロコウのはっちゃんを無事に2回読むことが出来ました。
あずちゃんゆずちゃん、お父さんお母さん、そしておばあちゃん。ありがとうございました。
聴いてくれた女の子家族と、男の子たち、ありがとうございました。